長々とここに居ると、住めば都になってきました。
この兆候はいかん。
田舎の良いところは全ての自然が一日中自分とリンクすることです。
空、風、匂い、生物達に毎日触れていると、言葉にできない、見えないエネルギーと共鳴し、それが喜びとなります。
私の大運の運気を見ると靈性が激しくなる時期ではあるので、
占いを仕事にする私にとって良いのですが、勿論私好みの都会的なハイセンスとは出会いません。
それが私の日々のテンションが低空飛行の原因になっていると自覚しています。
ここでどうしろと?といった感じ。
だから、Instagramは世界の芸術が見れて最高。
驚いたのは、Instagramで最高なクリエイティブを見ると、凹むんです。
プロフェッショナルな物はズーンと響いて、100年でも見ていたい気持ちにさせるもので、感動と同時に私は劣等感に押しつぶされるのです。
自分がその位置にいないことが残念で、既にその道にはおらず、
そこまで行けないことも知っていて、単純に羨ましいのです。
算命学には、自刑(じけい)というエネルギーの形があり、これは同じ次元での葛藤を現しています。
午年の6月生まれ、酉年の9月生まれ、亥年の11月生まれ、辰年の4月生まれの人は、
外側と内側の間に葛藤が生まれます。
宿命にあるのでずっとそれが付きまといます。
自分は自分でしかない。という結論になるまで葛藤が続きます。
早く気づけば、他人に翻弄されず自分を変化して進める人だと思います。
私自身、上述したように、辿り着けない位置への憧れがこの自刑現象だと思いますが、実際、そこを求めるがゆえに、次から次へと色々なことを手掛けます。
それを飽き性と書かれていることが多いのですが、飽き性とは違い、あくまでも葛藤です。
自刑を持っている人は、同じことを続けているといつか形になると思います。
変えてしまうと、段取りはわかっている人にはなるけど、キャリアがないのです。
それがキャリア重視の社会との葛藤となって、なんだか生き辛くなる原因だと思います。
昔のハードロックバンドのイメージってわかりますでしょうか。
潜在的な派手なオーラをじわりと滲み出しながら人を寄せ付けない面と、神経質で気弱で危なっかしい面を持つ。
私はロックバンドボーカルをやっていたことがありまして、まさにそんな二面性があると自覚しています。
二面性の種類は色々あるし、誰にでも少しはあると思いますが、
宿命に自刑の星を持つと割りと二面性が自分の中で強く感じるかも知れません。
本当の自分がどちらなのか悩む時が来ますが、実際は裏表というわけでもなく、
特徴が2つあるということになります。
結論は、先程書いた通りの、自分は自分でしかない。
どちらの自分でもいいし、どちらもあっていい。
どちらも器用に使いこなせりゃ凄く良い。
自分という生き物に悩む自刑の人にお伝えしたいのは、
色々やってきたことは骨血肉になっているし、無駄だったと思うことも経験値を上げているので損ではないし、自問自答をする宿命らしく、悩むだけ悩めばいいですが、
必ず自分なりに答えを出せ。です。
答えを出さないとずっと何度も同じ気持ちを繰り返します。
自刑の現象としてこういうこともあります。
他人に嫌なことを言われて、それがずっと死ぬまで忘れられなかったりします。
その時に謝ってもらえていないのでその件について結論が出ていないのです。
大体、謝ってもらえないことのほうが多いので、自分の中で終わらせないといけません。
終わらせ方は、やはり、自分は自分という結論です。
何か、勝者的な決め手が要るのだと思います。
嫌なことを言った人は既にそこにいなくても、心の傷を癒すには、決め手がいるのです。
私も鬱陶しい記憶はありますが、最近、それについて全く何も感じなくなってきました。
対象に会わないということも理由だとは思いますが、
そういうことが無関係になるくらい、今、自分の絶対的感覚が優位なのです。
私にとってのそれは、精神世界と自分の感覚が一致していると確認できることにあります。
宿命に午、酉、亥、辰の星が1つでもあれば、10年ごとの大運や毎年の年運でも自刑になる時がきます。
刑というエネルギーには、旺気刑、庫気刑、生貴刑、自刑とあり、争いと表現されることが多いですが、現象としては変化となります。
自刑においては、自問自答と捉え、自分で決めて進み自分で答えを出す時です。
私の場合ですと、店を開業した時、占いを仕事にした時、どちらも自刑がめぐっています。
自分とも他人とも争うなかれ。
全ては問いと答えを穏やかに得ることで、高みに行けると思います。
答えを出せ。です。
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長男も次男も旺気刑が今廻っていて、仕事で大変そうだけど、長男は違う職場に変えて気分スッキリしているようですし、次男は毎日辞めたいみたいですが生活どうするよってことで耐えてます。それぞれの答えの出し方ですね。
彼らも「全くよー」の日々よ。若者よ、楽しく生きろ。
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