宿命に納音(なっちん)のエネルギーがあると、アクセルとブレーキを同時に踏んでいて内心物凄く葛藤するので慎重な人だと、算命学などで表現されます。
近場の納音の人を見ていても、葛藤しているようには見えませんが、慎重すぎるくらい慎重だなとは思います。
あと、
何かを得ようとする時、どっちも選べるなら選んでおくほうが徳じゃない?という思考のように私は感じています。
色んな出方があると思うのでこれに限らずですが。
納音について書こうと思ったきっかけです。
私が生まれる前の事件の袴田さんを占ってみました。
殺害されたのは会社の専務一家で社宅で寝ていたはずの袴田さんが犯人とされ、死刑囚となるのですが、
57年間も事実がわからないということから、私はこれは相当なエネルギーが重なったに違いないと思いました。
まだ最中ですし、御本人に配慮して私が感じていることを書きたいと思います。
事件は、このかたにとって納音と裏納音が目立つ日で、これだけ揃えば何かしら起こっても仕方がないのではないかと思う雰囲気。
その頃の袴田さんという人間像があまり書かれていませんが、現在沢山のボクサーや支援者がいて、人徳のある方とお見受けします。
宿命は激しいけどシンプル。
自分と自分の立場が宿命で律音していて集中して邁進出来ますが、主に職場や親と、その律音との間に激しさが伴います。
一つ気になるのは、納音というエネルギーの質。
対冲納音と言いまして、この質は、「そうさせられる」という受け身だと私は感じていますので、
普段の自らの行動を振り返り、批判されても仕方がないことがあるなら、それを戒められる日となるだろうし、
そうでないなら、やりきったという達成感の上での終わりを強いられるだろうと思います。
誰でも30歳で納音がめぐります。これはこの先を進むために、これまでをどう考えるかを問われていて、自分らしくあれば開運し、そうでなければ壊れますし、強行突破すると5年以内ぐらいで壊れます。
この事件は、袴田さんが30歳の時なので納音がめぐり、ついでにこの日の袴田さんの運気は裏納音なども並び、全てがひっくり返されているイメージを私は持ちました。
現在は変剋律大運(精神葛藤から陽転するであろうエネルギー)のど真ん中で、このかたの精神域のタフさが要になるのではないかと思います。
袴田さんの大きな試練でもありますが、事件としては、宇宙に響き、世界に響かせる真理があります。
結審は3月。守備整え、信頼を取り戻すと美。
袴田さん自身が必ず生きて結果を知ってほしいです。
番外
人は、たまにやらなくてもいいことや、行かなくてもいいところに行ってしまう。
余計なことなんだけど、結局のところそれも必要として生きることになる。
私なんて、は?なんで?って感じですからずっと。
それでかどうか知りませんけど最近よく見かける言葉は、
「全ては自分がした行動の結果が今」
冗談じゃないわよ、全部が全部私のせいなわけないわ、誰やそんなこと言う奴。
連れてこんかい。
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