気で生きた木

覚ることについて書いています。

今年は癸卯の年で、4月5日より丙辰の月となります。

卯は木性の春の気が一番強く、自然界を見ていてもわかるように、伸び伸びと成長し、卯は生い茂るという意味を持ちますので、うちの庭も草ぼうぼうとなっております。

 

辰は、同じ春の気ですが、土性です。

卯と辰の関係性は、まとまりを破壊する気を生みます。害と言います。

害は、物事の行き詰まり、事故、病といった事象となりやすい気なので、めぐってきた運気に害がある時は少し慎重になった方がいい時です。

 

草、生えすぎて土に日が当たらんねんけど、どないかしてくません?と、辰の土が言っています。

丁寧に草刈りをせねば。

そうです。いつもより慎重に行動したり、丁寧な対応をする時です。

今月は丙辰で丙は太陽なので自然界は良い環境ですね。

 

 

辰の日生まれの人は、神性で、神様が宿りますので神仏と縁を結んでいたほうがいいです。私も小さい頃から祖母にその縁を持たせていただいています。

辰の日生まれは、干支の中で一番天界に近いです。ということは、現実界と離れていますので、ある時から、ふと、生きづらいなあと思いやすいです。

 

私は、精神世界を知れば知るほど、現実社会を嫌いになり、人間のゴールなどしれていて、何もかもが虚しいのです。

それは今でも変わりません。

変わりませんが、自分の幸せとはなんぞやと考えると、天界へ行けないのなら、

現実界で伸び伸びと生きたい。何にも翻弄されず、自分の感性で生きたい。と思ったので、今、そうしている最中です。

 

天界を知りながら現実界を生きるという、一つの体で2つの思考を持ち生きるのがいいのではないかと、体験を踏まえてそう思っています。

宇宙的絶対(正しさ)というのは自分の心の中にしっかりと置いておいて、

現実社会で理不尽が襲ってきた時でも、出来れば辰の神性である本来の暖かみも出しながら、あちらに譲ってあげるといいです。

アカラサマに相手に分かり易くしたほうが、物事はすーっと流れます。

仮面だ、演技だ、それでいいです。それで辰の自分はフラストレーションを起こさないのかやってみてください。だぶん大丈夫です。(たぶんて。。)

(辰の人は、わざわざ寄り添うという事をしないと思います。

困っていたら普通助けるよね。という神性があるので、わざわざがないのです。

そういうところがボス的で、信頼があれば裏ボス。信頼がないなら偉そうな人です。)

 

 

 

辰の日生まれの人は、今月は自刑という自分と葛藤する気がめぐっています。

自分の居場所を作りたくなります。

また、来年は甲辰の年なので、更にその象意が強くなります。

来年の方が人生に関わるものとなるかなと思います。

辰の人は、人生で一度は、虚無感にやられる時があるのではないかな?と私は思っていますが、どうでしょうか。

天界に一番近い位置に自分を持っていかなければ充実とか達成が無い。。です。

充実や達成などをわざわざ考えないので、人生の途中でなにかしらの虚無感に激しく不安にさせられる時に初めて、なんじゃこれ?と衝撃を受け、宇宙を知ろうとします。

そんな感じです。

 

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