気で生きた木

覚ることについて書いています。

 宿命天中殺

生まれつき持っている宿命天中殺というのは、7つぐらい種類があって、

どれも、実家から離れて暮らすことを勧められます。

35歳を越えてきたら実家を出にくい状況になると思います。どんどん。

 

私が実際感じていることなんですが、

親と離れている時は、割と伸び伸びと好きなように生きれて、精神的にも経済的にも迷うことがありませんでした。

23年ほど前から私の実家で暮らすようになりました。

 

宿命天中殺は親との本質的なところでの関係性に無限のなにやらがあります。

私の場合は、親と全く違う感性というところが無限です。

絵画を見て同じ絵の同じ部分に感動したり、小説の同じ部分の書き方に感動したり、

ある人の良さに同じように感動したりと、学びの多いものへの共感も果てしなくあるのですが、

買ってくるものや、作るもの、木を植える場所から、車の駐車位置、

生活(私は電気を消す派だけど親はいろんなところをつけっぱなし等)、

全く感性が違い、とにかく一緒に住んでいるべきでないことがわかるのです。

 

去年母が亡くなって、父は今年81歳を迎えます。

普通60歳を超えると勢いを落として隠居となりますが、まあこのろくでもない私がいるためにちょっと前まで働いていた父は、まだまだ強烈です。

だから私はこの父の為にぐいっと自分を飲み込んで、強烈を放置することにしました。

そうすると、一瞬うっと私の感性が唸りますが、満足している父を見て、

とりあえずまあええかとなり、自分の心も収まるのです。

これぞ中庸。歩み寄るとはこういうことではないかと思います。偉いな私。

単に我慢しているのではなく、思いやることで相手が平穏でいられ、それによる自分の成長があるから、これは私の試練≒キャリアだと思えるのです。

我慢するだけでは中庸ではないでしょうね。

追記:中庸というのはブレますから意識して律することで整います。もう仏陀の世界。

 

宿命天中殺をお持ちの方にアドバイスとすれば、

早いうちに実家を出て、社会性を身に着けておくことと、

自分の世界を必ず持つことです。

そう、2つの世界を生きるの。

まあ、人間全員がそうだといえばそうなんですが、特に、そうしたほうが良い人達。

親とか家系が強烈だけど、私達も強烈だからよ。

血は争えんのです。

 

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