気で生きた木

覚ることについて書いています。

宿命天中殺3:親と配偶者:生日天中殺

宿命天中殺:生日天中殺

 

他の宿命天中殺と少し違っていますが

その違いの説明は割愛します

 

親が自分と配偶者を中殺します

追記: 中殺はスムーズな関係でないか無縁という形になり、関係性が複雑です

親に理解されにくいので自然な流れとして

早く自立します

親から言えば自分の子供を理解しにくいので

その配偶者となる相手も理解できない傾向

 

 

 

近場の生日天中殺

 

母が生日天中殺となります

親に理解されにくいという現象

母は子丑天中殺なので父親と目上の場所も欠けます

親の虚+父親の虚=父親実、母親虚という式となるはずです

 

 

母が親に理解されにくいことは

母の子である私から見てもわかりづらいですが

年の離れた4人兄弟の末っ子なので

親から見ても

孫のような感じだったのでは?と思います

 

 

母の自立は早いです

11歳から邁進している道があるので

精神的な自立が早いのです

宿命の消化はここで出来ているのだと思います

 

 

生日天中殺は結婚して形が完成します

結婚で経済的にも完全に自立します

親から見て理解しにくい子供でも

この子が幸せになるのだという割り切りが出来た時

この宿命は親の気持ちによっても消化されるのだと思います

 

 

何年経っても父が話すエピソードを書きますと

お寺参りをした時に

父は何百段の階段を祖母を背負って登りました

一段ずつ上っているとその振動のせいか祖母は

プッ プッ プッ プッ とオナラをしてしまい

「鳴物入りですみません」

と背中で言ったのだそうで

父も母も未だに大笑いでこの話をします

生日天中殺は宿命天中殺の中でも強いのですが

ボーっとした母なのに宿命は消化できているとなると

ちょっと尊敬します

 

その家族の年齢や形などでも

天中殺のあらわれかたが違うことを示していると思います