カリコー・カタリン博士と山中伸弥教授がNHK達X達で対談していました。
見た人は、どのように感じられたでしょうか。
世の中には素晴らしい頭脳と情熱を持った人は沢山いますが、
カリコー博士のように、愛情の豊かさが溢れ出ている人って、そういない気がしました。
大きな愛を感じました。
コロナワクチンを作り出すまでの経緯などを聞きながら、占ってみました。
きっと、はっきり宿命から後天運に出ているはずなので。
戊寅の人 申酉天中殺 逆行運 守護神:丙甲 忌神:壬癸戊己
1988年、大運は癸酉、司録星が廻り、天中殺となります。
1989年からmRMAの研究が始まったのでまさに飛躍勝負の時期となります。
1998年 、大運は壬申、禄存星が廻り、引き続き、天中殺となります。
物事の結果としては失敗であったり執着できなくなるような運気。
ご本人が話していた研究費用や周りの人の協力を得られにくい状況の時期にあてはまります。
2008年、大運は辛未、調舒、対冲天剋地冲、庫気刑、支合が廻り、社会にまとまりがあります。
この年、ワイスマン博士と出会い、共同研究を始めます。
研究は進みますが、10年の研究は細胞死滅という結果により失敗します。(天剋地冲、庫気刑)
それでも挑戦し続け、化学修飾されたtMRAで炎症も起こさず済むことを発見します。
運気を見れば、物事の結果の位置には条件がないので、いわば、カリコ−博士次第ということです。
カリコ−博士にも気づきがありました。
どうにも出来ないことに集中せず、変えられることに集中しなさい。と教えられたことで、自分にできることだけに集中できたそうです。
否定的な声を徹底して無視するんだそうです。
やるべきことがはっきりしているわけですね。
これらの経緯があり、漸くワクチンが完成の形となり、カリコー博士はビオテックに入るわけですが、
2020年、中国でコロナウィルスの事件が発生します。
ファイザーにて治験、他にもモデルナなどでワクチンの生産、改良などが進められ今に至ります。
大運7旬目2018年〜:庚午、鳳閣、天将、半会、害、自刑
この自刑は社会とのトラブルを表しますが、彼女がトラブルを起こすというよりも、
トラブルが起こっている世の中で闘っている姿が思い浮かびます。
現在この大運の中におられますから、運気は強いです。
2021年の年運は、辛丑、調舒、天印、比和、害となっていますので、
社会の煩わしさが顕著ですが、ご本人の主星である調舒が廻っていますから、強み。
カリコー博士自身を自然の中で表すと晩冬の山。
色々な木が育っているほうがいいので、木は勿論、太陽や雨も必要です。
太陽の光を第一守護神としますから、たまに日にあたると生き返った気持ちになれると思います。
カリコ−博士の星の中に、大きな愛を表す禄存星はありません。
ただし、多くの人を守る石門星が伴星(ご先祖様からの伝言)なので、
多くの人を守ろうとするのと同時に、周りの人の力を集結していきますから、
まさにカリコ−博士を表しているように思います。
最後に私の感想ですが、
これだけ普段から情熱を持って人間の危機に対応させようと頑張っている人がいて、世界を救える人がいると知りながら、緊急事態に大勢で集まったりしたらあかんわなーと思います。
人間の行き過ぎを宇宙は止めにかかっていますが、
人間は飽き足らずこれからも馬鹿をします。
ですが、こうして助けてくれる神様のような人も存在します。
そこに甘えれば世界は陰転します。
何か起こった時は大切な事を得ること。をしないと。
そしてその得たことは、あらゆる事柄が対象となるのだと感じておくこと。
応用力にかけるっていうのが一番つらみー。(長男が辛いってことをツラミーって言うので真似してみた。)