七殺というのがあって、貫索と禄存の組み合わせなど10種類ありますが、
色々な算命学のブログにも書かれていますが、命式にこれが目立つと、
危なっかしいというか、
苦労もありますし、葛藤もありますし、爆発すると犯罪者となりうるとか。
わかるー。
勿論、人を殺めたことはありませんが、
自分の中の邪悪さとか強いエネルギーを感じる時があるので、
前世があるなら、何かやらかしてるかもなと思ったりしていました。
でもー、私の場合はたぶん正しさと側近が先に立つので、国か会社の為に闘う傾向なので、個人的な争いではないかも。という分析は出来ます。
私の星図にも石門司録、牽牛貫索、牽牛石門の七殺の組み合わせがあります。
私の七殺をまとめて考察してみると、
家ではなく外でやりたいことがあるのに社会の矛盾がとてもつもなく大きな葛藤となり、人生が困難となるというものです。
はい、そうですよいつも。
私がよくしてきた行動の、「違うな。」と思って自ら立ち去るというのは、
たぶん、この私の中の七殺の対処として、一番他人に迷惑をかけない方法として、
そして自分を抑える方法、なのだろうと思います。
「諦め」ですね。石門が西にあるので諦めになりやすいと思います。
(追記:清濁併せのむという意味があるのと、私のこれまでの傾向からそう言えるのです。)
諦めの結果であってもそれまでの過程が学びだという宿命です。
何にしろ、思考と行動が肝心。
何をどう考えて自分を活かし他人を助けるか。です。
犯罪を犯す人は、強いエネルギーを持っていてコントロール出来ていませんから、
周りの人がやんわりそれを溶かしていく必要があるんです。
溶かせる人というのも、決まっています。
でも、犯罪を犯すまで犯罪者になるなんてわかりませんし、
溶かせる人っていうのも普通は誰なんだかわからないじゃないですか。
だからみんなが優しくないと駄目なんです。打てば当たる的な。
たまにお子様のご相談に来られますが、大体はエネルギーが強い子供。
七殺があると限りませんが、親は困り果てているといった感じ。
そもそも親との縁がない人が多いし、つまり、自分のエネルギーの強さをどう活かすかを問われた人ってことなので、手綱は放さず、自立を早くさせるといいです。
子供というのは限りなく希望がありますから小さいうちに鑑定したいなと思います。
七殺がある場合、そのアドバイスもします。