気で生きた木

覚ることについて書いています。

2/4鑑定より(2002041)

鑑定でご来店されました方に感想をいただいております。

大変有難うございました。

一通ご紹介させていただきます。

今回は鑑定時にお伝えした事も含め、

まとめるとこうなりますという形で書いています。

毎回皆さんの結果を掲載するかは検討中です。

質問は1ヶ月以内はHP内の専用ページから無料となっていますのでご利用ください。

 

 

 

遅くに失礼します。
今日は時間をかけて丁寧に鑑定していただき、ありがとうございま した。

自分の生きづらさの理由が腑に落ちました。
そして自分の人生の筋が分かるということ、標があるということが 心強く感じました。

そして、ご先祖様からの伝言を聞けたことは大きな喜びでした。
心のかせがはずれた気がします。

娘にも今日の結果をまた話してみます。

以下省略

 

 

ご相談内容はご自身と実母様との確執を感じておられる事と、

お子様にご自身が悪い影響を与えていないかということと仕事の事でした。

 

 

当店は算命学の要となる宿命図の説明は、

ご本人様の相談内容と宿命の関わりをお話させていただいています。

その中に以下が含まれます。

 

ご自身の星(主星)、相談事に関係する周囲の人の星、

ご先祖様のお伝え(伴星)、宿命天中殺の有無とその意味、

大運天冲殺と年運転中殺で相談事と関わる内容

等となります。

宿命図をご自分で見て専門的な総合知識がないまま

私がお伝えした事を勘違いされ進まれることを防ぐために

説明ではなくお話をさせていただいています。

 

 上記を踏まえたうえでお読みいただけますようお願いいたします。

以下では専門的な説明を含みますが、できるだけお話となるよう頑張ります。

 

 

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ご本人様は左図の日柱にあります甲午という星です。

人助けが宿命となります。

年柱乙酉、月柱乙巳 どちらも結婚か仕事かを問われる星です。

影響力は少ないですが2つありますので心得ていてください。

右図の空欄には車騎という星、ご先祖様からのアドバイスとして受け止めてください。

ご先祖様はチャンスを逃さず縛られず、厳しい道を選びなさいとのことです。

車騎という星は闘いの星です。自分を犠牲にし誰もしないなら私がという性質を持ちます。

追記: 左図陰占年柱と月柱の星が社会の広がりを強く示しています。誰とでも柔らかく話が出来る方。自分をしっかりお持ちです。

 

この方は、大運辰巳天中殺です。

天頂の空間が欠けているので、足がついている現実を意識します。

本来精神世界は求める人ではありません。

家系を出て初代として運気が流れるようになります。

超現実的で、人生から逃げ出さないというのが特徴です。

 

 

宿命生年天中殺(生まれた年に巳があります)です。

左側陰占図の一番右側の柱が親、家系を表します。

巳は母親の位置となりますので、母親との意思疎通がうまくいきません。

本来、家系を出て運気が活き、親に頼ることは出来ない宿命ですが、

それと反する現状では歪が顕著に表れていると言えます。

ですが、実母様は然り、ご本人様も晩年期に入っていきますので

この現象も段々薄れていくとは思います。

とは言え、ご来店時にお伝えしたアドバイスは実母様は勿論、

このご家族の運気が陽転する為のものですので参考にされることをお勧めします。

 

 

右側陽占図の中心が社会に見せる顔、社会から見られる顔となります。

中心牽牛がご本人様でその右の鳳閣が実母様です。

陰陽五行説である木火土金水のそれぞれの性質で説明します。

陰陽五行についての説明は割愛します。

牽牛は陰金で鳳閣は陽火。陰陽の関係で火が金を剋します。

これは精神的にご本人様が鍛えられるということになります。

左側調舒の位置は配偶者の位置です。

調舒は陰火となりますのでやはり金を剋しますが実母様とはまた違います。

牽牛の下の石門がお子様となります。

石門は陰木で、ご本人様陰金牽牛がお子様陰木石門を剋すという図になっています。

お子様がお二人いらっしゃいますのでどちらも同じ接し方かどうかわかりませんが、

お子様に託す思い、教育として厳しさを持ち合わせておられます。

小さい刃物でちょいちょい草を刈り若い芽も摘むかも知れないという風景です。

一旦飲み込んでからお子様と向き合われるとお子様は理解されると思います。

 

 

大運は10年ごとに稼働する運気を示しており、

ご本人様は現在2016年~2026年誕生日前日迄のところにいます。

ご自身を振り返る時期となります。

家庭、プライベートでは今迄のものが破壊され新たなるものとなる時。

必要があってそうなります。

稼ぎ時でもあります。保育士も向いていますし、飲食店も向いています。

1対1のようなお仕事は収入に繋がりにくいですので適職ではないです。

2026年誕生日~2046年誕生日前日迄は大運天中殺となりますが、

今居るこの大運に出した答え次第で天中殺が良き方向へと流れます。

お仕事をされる場合は2021年から準備され2026年に完全に整えておくと

天中殺時に広がりがあるかと思いますが、晩年の天中殺はそれほど力はありません。

ご家庭をメインにお進みください。

年運 お仕事は2021年スタートされるといいですが健康に気を付けてください。

辰と巳の年は自己発信はお控えください。

 

 

 

 

 

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お子様の命式(宿命図)です。

お子様自身は左図陰占で己卯です。

1人でも集団でも過ごせますが主張が強く、単独か集団かで悩むときがあるかと思います。

 

右図陽占ではご本人様は石門です。

社会的には石門的になります。

石門は、人気星ですが人の輪を活かすことを心得ていなければスムーズでありません。

若い頃に石門の性質は同年代との協調は難しい場合があります。

空欄には貫索という星が入ります。ご先祖様は、一人でする仕事や自分を守ることを勧められています。

 

この方は大運申酉天中殺です。

申酉天中殺の特徴は、西=家庭の空間が欠けますのでそこで思うように運びません。

ですので反対側の東=社会、友人、母親に意識が向きます。

家庭と母親は意味合いが違います。

人付き合いがいいです。

集団の長の質がありますが、自己確立が出来ていない若い世代には、

自我が強く自分勝手とうつります。

苦難を乗り越えれば、自己確立が出来た時、集団を誘導できる質に成長します。

一度にあれもこれもしていて、常に動いているイメージです。

有言実行を意識すること。

 

宿命生年天中殺です。(お母様と同じですがご本人に合わせて記載しています)

親と意思疎通が難しく、親を頼らなくても生きていけます。

また親が親としての生き方にもより、一般的でない形となります。

または本人が生家を離れるような状況となります。

上司など目上には生意気ととられることもあります。

それが順当で、そこで精神が鍛えられこの方の為となります。

早く実家を出すほうがいいです。

 

月柱に異常干支甲戌があります。結婚に関するものですがここでは割愛します。

 

大運

7~27歳の20年間が大運天中殺の時期です。

1巡目に大運天冲殺がありますので、移動条件がありまして、最終的に7〜47歳の大運天冲殺となります。

現在、7歳~17歳の10年の大運におられます。

家庭やプライベートで精神と現実が剋される星が廻っています。

自分が剋す側なので完全な受け身ではないです。ということは、自分が原因で起こっています。

周りとの協調性に悩むとき。

そういった精神的なことから病気になる年でもあります。

その次の大運の準備を完了しなくてはいけない時期ですので早く目標を定め、そこで充実できるよう努力してください。

立場の弱い人々に愛情奉仕するといい時です。

17歳〜常に不安でいることで、用心深く、堅実となります。不安を持ち用意周到となるよう蓄積を意味する10年となります。

27歳〜ありのままを伝えて良い時です。

この時代が一番この方にとって大切な時期です。

37歳〜ひとりで集中力を持ち進む方がいいです。

 

 

年運

2020年は社会面、ご本人にとっては学校なども含まれますが、

そこでの広がりがある年です。

身近な人とトラブルがあります。なかなか激しいエネルギー。

長引くものなので出来れば避けたいところです。

ご本人が一番身近と思っている人との間に起こります。

お母様は、じっくりお子様を見てあげてください。

2021年は蓄積することが大切な年ですので目標を持ち、

それに対する不安も持ち、ひとつひとつ重ねるように進んでください。

 

お子様は逆行運です。

逆行運は現実の世界では、淡々と生きているように思います。

過去のブログを見ていただけると逆行運について書いています。 

宿命を見ると激しいのですが、逆行運の人で激しさを伴う人はその激しさが、

奥へ奥へと押し込められ、社会と共存しているように見えます。

共に生活するとその激しさが見えると思いますし、

幼いとほぼ意識無しの自我となりますので周りにもそれが見えているかもしれません。

もう少し成長されますと逆行運が目に見えて稼働し始めるのではないかと思います。

つまり、激しさは内に含みますが、周りとの共存を優先し、しなければならない事を

しっかりしていく人となります。

そこで、ご先祖様は、たまには自分のことに気を置いて周りに振り回されないようにと言っておられるのだと思います。

 

 

 

有難うございました。