少し前に35度というタイトルで記事を書いたような。
命を感じる温度。
体が冷えていると様々な病気が出てきます。
体が冷えていると体内の流れが止まり、皮膚が乾燥します。
「冬」のような体です。
陰陽五行を含む占いの基礎でもありますが、まずバランスを整える目的があります。
自分に足りない星が何かを知り、必要な食べ物、太陽の光、温かさなど、足りない星の象意となるものを取り入れるようにします。
それがその人の基本となるように生活に取り入れていきます。
五行には相生相剋の関係がありまして、隣り合うものは助け合い（生み出すエネルギー：カラーの矢印）、向かい合うものは抑制し（鍛えあうエネルギー：中央の矢印）、全体のバランスを取ります。
５つの味で五味といいます。
胃痛などには甘味と酸味、腎炎や中耳炎などには鹹味と苦味、など疾病が当てはまる五行の味とその五行が剋す五行の味を合わせてバランスをとります。
味だけでなく食材そのもに五味があります。それはまた後程書きたいと思います。
鬱や不安感に悩まれる方からのご相談もよくありますので、知っている事を書いておきます。
精神疾患というのは、不眠や意欲低下は気虚、詰まった感じがする鬱や不安は気滞です。
思い悩むことで肺と脾臓に負担がかかります。
因みに、己の日生まれの女性は定期健診に行くなどして常にケアしてほしいです。
躁鬱の場合、躁の時は大根、セロリなどで鎮静します。
鬱の時は薩摩芋、かぼちゃ、木の実がいいです。
五行は丙丁巳午。
水の人がアトピーになる場合は、図の相剋関係の火を見ていただくと、精神とありますことや、金を見ていただくとアレルギーとあります。金は水と相生ですが、その金が火と相剋なので金と火が悪さをしていることになります。
金は肺、大腸、火は小腸、心臓など他にも体の部位や症状を書いていますので改善の為の参考にしてみてください。
5/26追記: 火の中の精神に障害が起こり、土の中の皮膚にその影響が出て、ダイレクトに水を剋していると考えるのが普通かも知れません。
中医学や薬膳の目線で自身でも日常生活に取り入れて基礎作りをしながら現状を緩和する方法です。
体質改善の位置付けかな。
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